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東京風景印散歩〜スタンプ追っかけ備忘録
2008年11月21日<304>文京白山下郵便局・八百屋お七の碑
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作成日時 : 2008/11/24 00:49
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14:00、女性局員さんが「私、研修中であまり押す練習をしていないんです」と言うので自分で押印。喧嘩と火事は江戸の華、火を点けたお七の消印と、火を消す側の火事羽織の切手を組み合わせました。八百屋お七の知名度も相当高いと思いますが、「この場で葉書を買って押す人が多くて、お客さんみたいに準備してこられる方は少ないですね」と女性局員さんは話していました。
井原西鶴『好色五人女』などで有名な八百屋の娘お七は、1682(天和2)年の大火で焼け出され、円乗寺に避難。そこで出会った小姓の吉三郎と恋仲になりますが、家人に引き裂かれてしまいます。火事を起こせばまた会えると考え、付け火をした罪で、1683(天和3)年、火あぶりの刑でわずか17年の生涯を閉じました。
写真はその円乗寺にあるお七の碑で、立派な小屋建てがお七人気の高さを偲ばせます。隅には参拝者が自由に書ける「忍ぶ草」というノートがあり、以前に来た時は、忍ぶ恋、不倫の成就をお七に委ねた生々しい記述もありドキリとしましたが、最近では舞踊の発表会成功を祈願して参拝する人が多いようです。近所にはお七ゆかりの場所が多く、吉祥寺には(西鶴が2人の出会いを吉祥寺と書いたため)お七と吉三郎を祀った比翼塚が、文京白山下局の裏にある大円寺にはお七の罪業を救うため、熱した焙烙を頭から被り焦熱の苦しみを受けたといわれる「ほうろく地蔵」が祀られています。
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