2008年6月9日<107>文京千駄木三郵便局・須藤公園

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 都バスを乗り継いで文京区にやって来ました。
 11:20、局の入口にきれいな紫陽花が咲いています。ベテランの女性局員さんが、まんじゅう(インクを染み込ませたスポンジ)をお菓子の空き缶から大事そうに取り出しましたが、普段から大切に管理をしているらしく、印影もごらんのように極めて美麗。窓口には客用にのど飴も置いてあり、気配りが細やかな局です。
 *図案の詳しい説明と現地ルポは単行本『東京「風景印」散歩365日』をご覧下さい!

2008年6月9日<106>鳥越神社前郵便局・鳥越神社の一千貫神輿

画像 10:05、季節に合わせて「東京の花・あじさい」切手を8枚1組で売っているので購入。他の季節にも季節ごとの切手を売っているのでしょうか? 風景印には「一千貫神輿」が描かれていますが、「風景スタンプ集」だと黒く潰れて図案がよく分かりません。それで実物を見たら、手前には神輿を担ぐ人がすっごく細かく描かれているんですね。ざっと数えて30人くらいがそれぞれ別の動きをしていて、ここまで細かい風景印も珍しいのではないでしょうか?




画像 鳥越神社の例大祭は毎年6月9日。それに近い日曜夜に一千貫神輿の渡御が行われ、今年は昨日6月8日でした。
 *図案の詳しい説明と現地ルポは単行本『東京「風景印」散歩365日』をご覧下さい!

画像 だけど一夜明けた今日は、昨夜の熱気が嘘のように静かな鳥越神社。奉納された神輿も間近で見られます。参拝客の人と比べると、一千貫神輿の大きさがわかっていただけるのではないでしょうか。

2008年6月9日月曜日<105>くらまえ橋郵便局・首尾の松

画像 今年は5月から梅雨が始まっているような長梅雨。今日もどんより曇り空です。
 9:50、特定局とは思えないくらい大きな9階建ての局舎。元集配局だったんですか?と聞くと「以前は貯金事務センターが上にあったんですけど、移転してしまって今は別の会社が入っているんです」と女性局員さん。当時から局種は無集配特定局だそうです。







画像 描かれているのは「首尾の松」という蔵前橋のたもとにある松。
 *図案の詳しい説明と現地ルポは単行本『東京「風景印」散歩365日』をご覧下さい!

6月2日・計8局

画像 東京メトロ新宿三丁目→茅場町190円→日比谷線北千住190円 東武北千住→西新井大師160円 舎人ライナー扇大橋→西新井大師西160円 都バス江北陸橋下→島根三0円 JR亀有→北千住150円 JR北千住→新宿290円 <計1140円>

 今日は交通でいろいろこぼれ話があります。
 まずは西新井から大師前まで、1駅しかない東武大師線に乗ったこと。大師前は無人改札で、東京とは思えないローカルな雰囲気が楽しめます。

画像 扇大橋からは初めて、今年3月30日に開業した日暮里・舎人ライナーに乗りました。駅や電車の作りなど、最近できる新しい電車は、昔マンガで描かれていた「近未来都市」のイメージを後追いしているような気がします。
 駅では若い職員さんがかなり親切に近隣の案内をしてくれていました。私が亀有方面行きのバスを聞いたらあると言うので喜んで行ったところ、1日に数本しかないバスでした。ちょっとツメが甘いな。
 で、代わりに途中まで行く都バスに乗ったら、バスカードの機械が壊れているとのこと。仕方がないので現金で払おうとしたら、運転手さんが「ああ、壊れてるんだからいいです」と言って、なんと無賃乗車させてくれちゃいました。長い都バス利用歴の中でも、これは初めての出来事でした!

 *単行本『東京「風景印」散歩365日』もご覧下さい!

6月2日<104>足立郵便局・きつねの漆喰彫刻

画像 17:40、実は足立局の風景印にも<84>の足立仲町局で紹介した「奥の細道矢立て初の碑」が描かれていたのです。見落としていたので、ちょっと日にちはずれましたが、これで芭蕉出立コンプリートということで。
 事業会社で20代の女性局員さんに風景印を依頼すると「フウケンですか?」と意味が分からない様子。奥に入って50代の感じのいいベテラン男性局員さんを連れてきてくれました。今では風景印には、押す時に便利なように、図案の上側を示すマークが付いていますが、昔は付いていなかったので、「うちのは切手趣味の人がガムテープを貼って作ってくれたんです。印に詰まったゴミは輪ゴムで取るとか、いろいろ教えてもらったなあ」と懐かしそう。ずいぶん収集家と親交があったようなので更に聞いてみると「昔はよく、局の上の会議室で関東郵趣連合が会合を開いていたんですよ」とのこと。それを聞いて思い出しました。私も今から20年以上前、中学生の頃にここに来て、参加したことがあったんです、そのイベントに。懐かしいな~。「マニアの人が皆、札束持って来て切手の交換会をしていたよね。最近は収集家の人も減ったし、昔集めたのを処分しちゃう人も多いけどねえ」と話し、最初の女性局員さんも傍らで興味深そうに聞いていました。こんなところで切手少年だった頃の思い出話ができるとは思いもよらず、とっても楽しい出来事でした。
画像  *図案の詳しい説明と現地ルポは単行本『東京「風景印」散歩365日』をご覧下さい!

6月2日<103>千住河原郵便局・奥の細道の起点千住大橋

画像 16:00、5月16日の芭蕉旅でも千住大橋に来ましたが、その際には時間がなくて寄れなかった千住河原局へ。
 その時に、この近辺にあるという松尾芭蕉の像を見つけられず、今日はリベンジしたいと思い、局員さんに聞いてみました。すると押してくれていた若い男性局員さんでなく、隣にいた女性局員さんが「局の裏です」と言い、別の30代男性局員さんが外まで出て道を教えてくれました。





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  *図案の詳しい説明と現地ルポは単行本『東京「風景印」散歩365日』をご覧下さい!

6月2日<102>足立中居郵便局・遥かなるニッコウキスゲ

画像 15:40、特定局にしては7階建ての非常に大きな建物。それもそのはず、かつてはここが足立郵便局だったそうで、局員さんにそのことを聞くと「もう昭和の昔ですが」と言われました。現在は2階より上は郵政宿舎として活用されています。









画像 さて、6月の花第3弾はニッコウキスゲです。
 *図案の詳しい説明と現地ルポは単行本『東京「風景印」散歩365日』をご覧下さい!
<97>のスズランといい、このニッコウキスゲといい、そこにない花が見られる変り種の風景印も面白いものです。

6月2日<101>足立柳原郵便局・柳原千草園

画像 16:50、訪ねた順は後ですが先に紹介します。
 局舎が通りに面しているのかと思っていたら、だいぶ裏に入ったところで、閉局時間も迫っており、かなり焦りました。でもギリギリで到着すると、とても美人の局員さんが(←すいません)愛想よく対応してくれて、間に合ってよかったとしみじみ思いました(←本当にすいません)。押印も上手だし、にこやかで、インクが滲まないように「よかったらティッシュを使って下さい」と差し出してくださるし、本当に気持ちのいい局員さんでした。ギリギリの時間にすいませんでした~と恐縮しつつ局を出ました。


画像  *図案の詳しい説明と現地ルポは単行本『東京「風景印」散歩365日』をご覧下さい!
 余談ですが、ドラマの1シーンのように橋の上にたたずんでいた男女が気にかかる今日この頃です。

6月2日<100>足立東和郵便局・しょうぶ沼公園の花菖蒲

画像 14:35、遂に100局訪問達成~!! と言っても誰がわかってくれるわけでもないので、押印してもらいながら1人で喜びを噛みしめました。風景印を頼むと、奥にいた局長さんが押してくれるパターン。1.風景印は押すのが難しいので局長さんが責任を持つ。2.窓口担当は忙しいので奥で事務をしている局長さんが代わる。などなどの理由が考えられますが、このパターンはけっこう多いです。「私もそんな上手じゃないけど」と言っていましたが、とてもきれいな押印でした。




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6月2日<99>足立西加平郵便局・加平インターチェンジ

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 13:05、都内では高速道路やインターチェンジが図案の風景印も散見し、原油高でだいぶ車の数が減ったとはいえ、道路が網の目のように走る東京を象徴しています。中でも西加平は渦巻状の出入口が左右対称にあるのが特徴的ですが、それとわかるように写真を撮るのは、風景印のように上空から見る以外は無理! ってことで、これは環七をまたぐ歩道橋の上から撮影した写真。環七の左に見える白い円状の建物が入口で、右の奥に見えるのが出口です。わかりますか?
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6月2日<98>足立興野郵便局・園芸農家のテッセン

画像 さて、幻のスズランで始まった6月の花シリーズですが、今度はテッセンという、あまり耳慣れない花です。実はこの花にたどり着くまでには紆余曲折がありました。ネットで検索しても有効な情報がヒットせず、わかったのは開花時期が4~6月という大ざっぱなことだけ。それで4月の時点で足立興野局に電話して質問をしていたのです。
 局長さんが教えてくれたことによると、テッセンはかつては足立区内の園芸農家で多く栽培されていたけれど、現在は激減。ですが親切な局長さん、「5月の下旬から6月上旬に咲くので、よかったらお付き合いのある農家さんに話をして見せてもらえるようにしましょうか」とおっしゃるではないですか!
 そこでお言葉に甘えて5月末に再度電話をしたところ、残念ながら「知り合いの農家さんは体調を崩しておられて会うことはできませんが、別の農園で柵の外から見られます。今、まさに咲いているところです」とのことで本日お訪ねする次第。

画像 11:20、これまで電話だけでお話していた局長さんにようやくお目にかかると、たぶん私と同年輩の30代半ばの方でした。
 *図案の詳しい説明と現地ルポは単行本『東京「風景印」散歩365日』をご覧下さい!

2008年6月2日月曜日<97>日本橋茅場町郵便局・幻のスズラン

画像 9:20、風景印にはスズランの花が描かれていますが、東京都内でスズラン? ネットで調べて大方の予想はつけつつ、30歳くらいの男性局員になぜスズランが描かれているのか質問したところ、2階に局長さんがいるのか、わざわざ階上まで聞きに行ってくれたました。その結果、「この近くに鈴らん通りという商店街があるからだそうです」との回答。やはりそうでしたか。






画像 *図案の詳しい説明と現地ルポは単行本『東京「風景印」散歩365日』をご覧下さい!

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5月30日<96>サンシャイン60内郵便局・サンシャイン周辺の風景

画像 15:00、遂に本丸、サンシャイン60までやって来ました。
 30代の男性局員さんが「いろんなところを廻られるんですか」と聞くので、この辺は廻る人が多いのではないですかと聞くと「うちは特にサンシャインの中にあるので、押してほしいという方がけっこういらっしゃいます」と。「でも恥ずかしながら、私も郵便局に入るまで風景印のことは知りませんでした」。まあ普通、そうですよね。どんな年齢層が多いですか?「30代以上で、ご年輩というわけでもありません。お客様ぐらいの年齢の方が多いです」。それで最後に「男性と女性ではどちらが多いですか?」と聞くと「それは、圧倒的に男性が多いです」との返事で思わず笑ってしまいました。手紙に凝るのは女性が多いと思っていたのですが、コレクターとなるとやはり男性が大多数なのでしょうかね。
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5月30日<95>東池袋郵便局・池袋駅周辺の風景

画像画像 14:25、若い女性局員さんが試し押しを8個もしてから押してくれました。
 もうここまで来ると池袋のはずれ。都電荒川線の線路が通り、植木が並ぶ下町の路地が見られます。そしてこの街もサンシャイン60が見下ろしています。
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5月30日<92>池袋サンシャイン通局<93>南池袋局<94>池袋グリーン通局・池袋駅周辺の風景

画像画像 <92>12:40、風景印を頼むと「ありがとうございます」「失礼します」「恐れ入ります」と極めて丁寧な女性局員さん。
 少し歩くと、小さな飲み屋がひしめく人生横丁があります。正確に言うとありました。この時はまだ営業していたのが、7月一杯で一斉に閉店してしまいました。やがて再開発されて、庶民的な街並みとサンシャインのコントラストも見られなくなってしまうのでしょうか。残念。
画像画像 <93>13:30、局の外まで人が並ぶほどの混雑。この辺は専門学校も多く、週末だし、ATM待ちの学生が多いようです。
 <94>13:55、池袋から少し離れただけなのに、だいぶ閑静になってきました。
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5月30日<91>池袋駅前郵便局・池袋駅周辺の風景

画像画像 12:05、押印用のカードを渡すとメガネの女性局員さんが「2枚とも押しちゃっていいですか」と聞きます。これってよく確認されるんですよね。こちらとしては渡してるんだから全部押してもらうのが当たり前なのですが、押しちゃってから文句を言うお客さんが多いんでしょうか。
 この局は豊島区役所の並びにあります。時間に余裕があったので区役所の屋上庭園へ。近年は温暖化対策で屋上緑化を推進している公共施設が多く、都会の小さなオアシスです。そして風景印のもう1つのメインモチーフであるサンシャイン60も見えてきました。
 *図案の詳しい説明と現地ルポは単行本『東京「風景印」散歩365日』をご覧下さい!

5月30日<89>池袋四郵便局・池袋駅周辺の風景

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 川越街道を越えると、いよいよ例の塔、つまり清掃工場の煙突が近づいてきました。
 この一連の風景印は、郵便局の所在地から池袋の中心地を見た図案ではないかという説もありますが、現地を歩いてみるとそれは違うことがわかります。この図案だとゴミ処理施設とサンシャインの間を線路が走っていますが、実際はどちらも線路の東側にあります。つまり図案は池袋の街並みをイマジネーションで配置したものなのです。
 10:55、ベテランの女性局員さんにこの風景印がどのような経緯で決まったのか聞いてみると、「当時の郵政省の東京支社が配備を決めて、豊島西とか東とか3つあった特定局部会が図案を決めたんじゃなかったかしら」とのこと。核心にはたどりつけませんでしたが、雑談しながらの押印は楽しいものです。
 *図案の詳しい説明と現地ルポは単行本『東京「風景印」散歩365日』をご覧下さい!

5月30日<88>池袋本町三郵便局・池袋駅周辺の風景

画像画像 10:15、30代の女性局員さんが「(風景印を押すのは)久しぶりだ…」と呟きながら押してくれましたが、ごらんのようにきれいな印影でした。黒活印にローラー印まで頼むと「こんなに集めてる方は初めてです」とのこと。すいません、物好きなもので。
 本町局も本町三局も下町風の商店街にあるのですが、局を出て歩いていると頭上の薄煙りの中に見えて来ました高い塔が。そうです、風景印に描かれている高い塔です。
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5月30日金曜日<87>池袋本町郵便局・池袋駅周辺の風景

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 ようやく仕事から解放されたので、5月にあまり廻れなかった分局数を稼ごうと、雨の中池袋にやって来ました。そう、「池袋駅周辺の風景」という類似図案の風景印を集中使用している地域です。
 JR板橋駅から池袋方面に戻るように南進すると、東武東上線のいわゆる開かずの踏み切り。通勤時間のため上下線6本も通過するのを待ちました。池袋近辺でもこんな下町っぽい風景が見られるのです。
 10:00、まだ20歳過ぎくらいの若い女性局員さんでしたが、上手に押してくれました。
 *図案の詳しい説明と現地ルポは単行本『東京「風景印」散歩365日』をご覧下さい!